NEWINGカスタムインテリアで多い修理事例 ルーフライニング(天井)生地の垂れ下がり

毎月10台以上と年中通して定番な天井の垂れ下がり

ルーフやルーフライニング、天井、天張りなど、言い方がいっぱいあってややこしいですが

画像の通り天井の生地が垂れ下がってきます。

国産車ではほとんどみられない現象ですが、

輸入車の多くは、天井のボード→5mmぐらいのスポンジ→表面の生地が張られてます。

国産車では間のスポンジが張られてないので、ほぼ垂れ下がることがありません。

スポンジが水分を吸って、加水分解という現象でスポンジがボロボロになり、

表面生地の重さに耐えれなくなり、生地が垂れ下がってくるようです。

その他、ボンドが薄かったり、日本の気候にあわないなども考えられます

と、珍しく長々と書きましたが、一度垂れ下がると、もう元に戻ることがありませんので

潔くNEWINGで張り替えましょう!!

ってことでまずは天井を車両からとりはずしてスタート!

皆様のお車も、一度天井見上げてみてください

よく見たら浮いてるやん! ってことがあります。

その他チェック方法としましては、指で天井を押さえて指の型がすぐに戻らなかったら

加水分解が進んでます… お早目にご相談ください!

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