【BMW】M535(E28)人気のクラシックカーを当時のままに再現
1980年代当時の車内をそのまま再現して欲しい!!
今回の張り替えは池田社長BLOGにも登場していたBMWのM535(E28)
近年旧車人気の流れから内装張り替え依頼がとても増えてきました。
こちらの車は1980年代に作られていたBMWで、内装を当時のデザインのままで再現して欲しいとのお客様からご要望を頂戴しました。
今回は全張り替えではなくシート、ドア、シフトノブ、ステアリング、天井を張り替えていきます!!
濃紺ボディのBMW E28
シートとドア、ステアリング、シフトノブはグレーの本革で、天井はグレーのウルトラスエードで仕上げていきます!
懐かしい車内
と言っても私が生まれた前後の車です。
(でも車内のにおいが何となく懐かしいんです)
レカロシート
フロントシート(純正シート)はそのまま保管しておいてレカロシートを張り替えて車に載せることに。
デザインを考える
リアシートは純正を使うので、リアシートに合わせてレカロシートのデザインを考えていきます!
カット後は、ウレタン付け
シートの型をバラして型取りしてカット後ウレタン付けです。
シートを組み立てるときに部品が通る穴を開けたりするのですが毎回顔に見えたり動物に見えるのでついつい写真を撮ってしまいます…職人の癖ですね (^_^;
これは何にみえますか?
シートを縫製する際の最難関
こちらはレカロシートの角の部分です。シートを縫製する際の最難関ともいえる箇所なんです。
縫い合わせをしていくと最大8枚の革が重なり合い、とても厚みが出るのでミシンを通すのも一苦労です。
見た感じ全然そう見えないのが悔しいですが(汗)
みえないところが大切
裏の前処理を丁寧にするから綺麗に縫い仕上がります。
これはシートを被せた時にも影響が出てくるのでいつも以上に時間をかけてしています。
センターはリアシートと同じWステッチラインをデザイン
RECARO CLASSICタグはそのまま♪
レカロクラシックのタグはそのまま移植しました。
吊り天井張り
続いては、天井です。天井はガラスを抜いてから車内に直貼りする吊り天井張り施工となります。
旧車はほぼこの施工スタイルなのです。
天井を貼り終えたら再度ガラスを戻して、、、
天井完成!
ウルトラスエードを採用することによりクラシック感が保たれましたね。
ドアもシートのデザインに合わせWステッチラインを入れ更に車内の統一感もアップしました。
BMW M535(E28)内装張り替え完成!!
クラシック感を残しつつ生まれ変わりました!
参考価格:
本革、ウルトラスエード使用
シート・ドア¥495,000~
シフトノブ¥16,500~
ステアリング¥35,200~
吊天井¥165,000~
ガラス脱着¥55,000~
全て税込み価格
(別途デザインステッチ料)
2023年8月施工
※表示金額は変動する場合がございます。
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