【メルセデスベンツ】Sクラス126クーペ ケーニッヒ真っ赤な染め革で当時を再現

【メルセデスベンツ】Sクラス126クーペが入庫してきました(^^♪
ちょうどバブル期頃に発売された車で今もマニアが多い印象です(*^^*)
今回のカスタムインテリアは当時のケーニッヒ風で全張替え依頼です!
車体からはずしてバラバラに
早速車体から全てバラしていきます
ダッシュボード取り外し
車内で一番大きいダッシュも下ろしていきます。
ダッシュの下ろし方は車によりけり…
年代物の車は劣化も進んでいる為、パーツを割らないように慎重に下ろしていきます(*^^*)
次々と取り外して
車内にあったすべてのパーツを出しました!(^^)!
マーキング作業
パーツが多すぎてわけが分からなくなりそうのパーツに印をして職人全員で共有していきます(^^)/
パーツごとのバラし作業
各パーツを型取り、張れる状態に更に一つ一つバラしていきます(*’▽’)
元の表皮から型取り
ミリ単位で狂いの無いように定規を当てて図面を描いています。
パーツから直接型取り
表皮が張っていないものは、パーツから直接型を起こしていきます。
こちらはパーツから直接型を起こした、コンソールの一部分です。
縫製開始
工業用ミシンで型取りしたものを縫い合わせていきます。馬力の有る工業用ミシンを使って作成している為厚みのある革でもコツさえつかめば縫えてしまいます(*^^*)
染め革使用
ケーニッヒ風の特注で染め上げた真っ赤な本革を使用しています。!(^^)!
手縫い
パーツによっては手縫いもあります。等間隔に手作業で縫っていきます。
張り作業
パーツ全体を下処理した後、仕上がった表皮を張っていきます。
カーペット
車に乗っていてあまり意識はしないところかもしれませんが車内全面にカーペットが敷いてあります。今回こちらも真っ赤に変えていきます。
張り終えた後のパーツ付け
張る前に取り外したパーツを戻していきます。
出来上がったパーツの確認中
作業の途中で職人たちがチェックしています。
全張り替えはパーツ点数がかなりの数になる為、作業の合間合間に仕様はあっているか、張りが甘い部分は無いかなど確認し合います。
シートの組立
シートの張りと組立は非常に力がいる作業です。
完成前に何度もチェック
ステッチと中のウレタンでモコモコ感を出したシート。取り付け途中で何度もシート全体を見ながらゆがみなどが無いか、細かいチェックを欠かしません。
シート完成までもう少し
ダッシュのせ
ダッシュも完成までもう少しです(^^)/
Sクラス126クーペをケーニッヒ風に
見事に当時のまま再現できました!
天井から持ち手まで
細かい部分まで生地の素材を変えながら張替えました(*^^*)
フロントシートはレカロを採用
レカロシートは元のデザインを全て一掃してステッチを沢山施し、当時のシートの雰囲気を出しました。
リアシートはフロントに合わせたデザインに
リアシートも元のデザインを無くし、フロントシートと合わせました(*^^*)迫力ありますね(*’▽’)
シートベルトは大阪オートメッセで大人気だった縁赤ベルトを採用
引きで見るとより圧巻ですね!(^^)!
特注染め革、ウルトラスエード生地、合皮生地、カーペット使用
2025年1月施工
※表示金額は変動する場合がございます。
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